龍光寺は、長禄年間(1457~1460 ) 奥平氏により宮崎村(現富岡市営崎)に創建され、慶長十七年(1612)から元和三年(1617)にかけて富岡町 (現富岡市富岡)が創設された際に、宮崎から現在地に移転しました。
このイチョウには、龍光寺が富岡に移った際に宮崎から移植されたという伝承もあります。
現地解説板より
市街地の巨木であるから確認し易い。龍光寺には富岡製糸場の女工の墓も大切に保存されている。
龍光寺の秘仏である黒本尊無量寿如来は、聖徳太子(574〜622)の作で、第59代宇多天皇(867〜931)の念持仏、と伝わる。
国宝富岡製糸場の北、旧国道254号に面して龍光寺は所在する。