巨樹古木一覧

市町村別

樹種別

コラム

黒保根栗生神社の大スギ
撮影日時 : 2020/06/27
指定
群馬県指定天然記念物 平成09年03月28日指定

所在
桐生市黒保根町上田沢2238 栗生神社
樹種
スギ スギ科スギ属
樹齢
伝承1200年
樹形
樹高44.9m 胸高幹周7.4m
故事・伝承等

○栗生神社の創建は雲慶2年(707年)創建と伝えられる。この大スギは拝殿東側に位置し、大同2年(807年)にご神木とて植えられたと伝えられている。これからすると樹齢は約1200年となるが伝承の域を出ない。
しかし、樹高、幹周ともに県内最大級であり、樹齢についても相当の年数があると推定される。
○栗生神社本殿(1790年建立)は、群馬県指定重要文化財に指定されており、長きにわたり地域で厚く信仰されてたことが推察される。

ひとこと

○栗生神社は集落から離れたところにあり、山間の狭い作業道を約500m行ったところにあり神社の直下には駐車スーペースもあるが、山道に不慣れな人にはお勧めできない。最後の集落から参道を歩いて参拝することで、大スギの威により大きな感動を得ることができる。

栗生神社参道 2020/6/27

栗生神社参道 2020/6/27

2020/6/27

2020/6/27

神社拝殿の脇に立つ 2020/6/27

神社拝殿の脇に立つ 2020/6/27

2020/6/27

2020/6/27

アクセス

桐生市街から国道122号線を日光方面に向い、「水沼」の信号を左折する。県道257号を4.3kmほど進み、消防分団詰め所を左折する。約1.5km先のカーブ中を右折し400m先が最後の集落となる。

  • 同じエリアの巨樹古木
  • 白瀧神社のケヤキ
    桐生市川内町五丁目3288 白瀧神社境内
  • 白髭神社のシラカシ
    桐生市堤町二丁目2-41 白鬚神社境内
  • 板橋のヤエツバキ
    桐生市新里町板橋478 墓地内
  • 同じ樹種
  • 王城山神社の神杉
    吾妻郡長野原町林502
  • 地守神社の大スギ
    藤岡市下日野字真駒留2280番地
  • 戸春名神社のスギ
    高崎市倉渕町三ノ倉 戸春 名神社境内参道