寛永8年(1631年)代官大河内金兵衛が関東総領の時、白井関設置にあたり、その関所守の庭園に植えられたものと伝えられている。
イチイは巨木になり難いが、本樹ば巨木で樹勢樹形とも 良好であり、現在なお隆盛に成長している。
(現地解説版より)
古老の話によると、昔は剪定し庭木として仕立てていたらしい。
十石街道白井の関所跡を目標に進み、関所跡の掲示板付近に駐車する。そこから東に白井宿内の小道を進む。下り勾配になる手前の左側高台にある。 白井関への道は砥根平橋手前の楢原郵便局から上野小海線を「しおじの湯」方面に進み、1.3km室所橋の手前を右折(Uターンに近い)し白井関に行く。(看板あり)