神社のご神木で、地を這った根が四方に広がって波を打ったように見えてとても立派である。木の太さを測るのに、根元の太さではなく目通り幹周で測る理由がわかる。
境内には他に、同年代と思われるケヤキ5本があり、森になっている。このような森が健全に保たれるのは、単木のためにおこる落雷や台風害から集団的に保護されているためとも考えられる。
材の特殊な用途として、社寺建築、うす、きね、太鼓の胴などに用いられる
渋川から吾妻方向に進む渋川吾妻線は日当たりの良い街道353号線に比べて日影街道と呼ばれている。この日影街道の東村「箱島」から右折して吾妻川方向に下ったところにある。