巨樹古木一覧

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コラム

浄蔵寺の大イチョウ
撮影日時 : 2018/10/21
指定
太田市指定天然記念物 昭和53年03月10日指定
所在
太田市堀口町223  浄蔵寺
樹種
イチョウ イチョウ科イチョウ属
樹齢
推定500年
樹形
樹高27m 胸高幹周10m
故事・伝承等

○昔、浄蔵寺の山はスギ林で、昼も薄暗いほどだった。このスギ林の上にイチョウの大木がうっそうと繁っていた。しかし、戦時中、食料増産のため山は開墾され、畑や墓地に変わったが、イチョウだけが寺のシンボルとして残った。
○樹齢500年を数える老木だが、樹勢は盛んで、乳房状の担根体が数多くたれ下がっている。春の新緑、秋の黄葉と四季折々の姿は地域の人々に親しまれてきた。

ひとこと

○銀杏、公孫樹、別名ギンギョウ。
中国原産といわれるが、自生地は不明。イチョウ科は、中生代のジュラ紀に最も栄えたグループだが、現生種ではイョウだけが生き残っている。針葉樹と同じ裸子植物の一つ。1属1種である。
○イチョウの呼び名は、葉が鴨の脚に似ていることから、鴨脚ヤーチャオが転じたイーチャウからイチョウになったといわれる。
言われる。
○漢名公孫樹は、木の実がなるのに長い年月を要し、祖父が植えても、その実を食べるのは孫の代になるからだという。
○雌雄別殊で、寿命が長い。
○市町村合併に伴い、平成17年3月28日に改めて新太田市の文化財として指定された。

2018/4/7

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2019/10/20

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2018/4/7

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2013/10/27

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2020/1/7

2020/1/7

アクセス

国道17号(上武国道)の尾島町「安養寺」交差点から館林方向に進む国道354号を2.5kmほど東進し、「尾島1丁目」交差点を右折して500mほど南に進むと、左側に大イチョウが見える。浄蔵寺の駐車場は南側にある。

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