巨樹古木一覧

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コラム

沼田城址の御殿桜
撮影日時 : 2020/04/04
指定
沼田市の巨樹巨木1976(昭和51)年指定
所在
沼田市西倉内町594 沼田城址公園内
樹種
エドヒガン バラ科サクラ属
樹齢
400年
樹形
樹高 16.5m 胸高周囲 4.1m
故事・伝承等

 沼田城は、はじめ蔵内城と称し、沼田氏12代の沼田万鬼斎顕泰が天文元年(1532)に建てたが、その後慶長12年(1607)真田信幸が五層の天守閣を建造して沼田城を完成させた。このサクラは、その間に植えられたものといわれる。
 幾多の変遷ののち、建物はすべて取り壊されたが、櫓台の石垣とサクラが形見として残った。

ひとこと

 春彼岸の頃に咲くことからヒガンザクラと呼ばれ、江戸に多く植えられたのでエドヒガンとなった。
 エドヒガンは、葉が開く前に花が咲く。
花は直径約2.5cm、萼筒が壷型であることが特徴。花の色は、淡紅色まれに白色。花柄、花柱、葉柄、葉身などに毛が多い。葉の側脈が13~15と多い。
 寿命が長く、天然記念物に指定されている名木、巨木が多い。

2020/04/04

2020/04/04

2019/10/20

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2019/12/14

2019/12/14

2011/9/11

2011/9/11

アクセス

沼田市役所北、沼田公園内の城跡、櫓台の上にある。

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