巨樹古木一覧

市町村別

樹種別

コラム

村主の大ケヤキ
撮影日時 : 2020/09/07
指定
群馬県指定天然記念物 昭和27年11月11日指定
所在
みなかみ町上津1233 村主(すぐろ)八幡神社境内
樹種
ケヤキ ニレ科ケヤキ属
樹齢
推定600年
樹形
樹高 24.8m 胸高周囲 7.6m
故事・伝承等

 永く村主神社の御神木として尊崇されてきた。かつては、この樹下で名胡桃郷の大宮八幡、村主八幡、小松八幡の三社が相寄り、三社祭り流鏑馬の神事が明治中期まで行われていた。
 神社の境内にケヤキやスギが多いのは、育ちが早く、大木となり、樹型も優れて神域にふさわしい樹として神聖視されてきたためである。

ひとこと

 ケヤキは、樹勢が秀でていることや木目が美しいことから「けやけき木」(けやけきは、普通と著しく異なったという意味であるが、尊いとか秀でたという意味で使われる)からケヤキとなったと言われる。ツキノキはケヤキの古語。
 枝先が枯れて落ちるので、頂芽を作らない。ケヤキの種子は、枝先の小枝とともに枯れ落ち、風に乗って遠方に飛ぶ。

2020/9/7

2020/9/7

2020/4/10

2020/4/10

村主八幡神社jとケヤキ  2020/4/10

村主八幡神社jとケヤキ  2020/4/10

2020/9/7

2020/9/7

アクセス

国道17号線月夜野町「上津大原」の交差点を西に200mほど入ると右手に案内看板があり、右折すると50mほどで神社がある。

  • 同じエリアの巨樹古木
  • 町組の江戸彼岸桜
    みなかみ町月夜野406-1
  • 相俣のさかさザクラ
    みなかみ町相俣1474
  • 上津のウバザクラ
    みなかみ町上津1130-1 
  • 同じ樹種
  • 総社神社の社叢けやき
    前橋市元総社町1-31-45 上野総社神社境内
  • 旧藤岡小学校のケヤキ
    藤岡市藤岡1567番地1 藤岡中央公園内
  • 中山宿 新田本陣の大ケヤキ
    高山村中山103-1