○妙義神社の創建は、宣化天皇2年(537)といわれ、もとは波己曽神社の大神と称され、のちに妙義と改められた。妙義山信仰の中心として栄えてきた県内有数の名社である。
○シダレザクラは、ほかに樹齢200年(樹高15m幹周2.6m)の大木もある。花の時期にはすばらしい眺めで、これを目当ての参拝者も多い。
○境内にはこのほかコウヤマキと県指定のウラジロガシとがある。
・コウヤマキ コウヤマキ科コウヤマキ属 高野槙 別名:マキ
推定樹齢400年、樹高22m、幹周3.10m
幹の途中から双幹となっている
・ウラジロガシ ブナ科コナラ属
県指定天然記念物 1994年(平成6年)3月25日指定 樹高14.8m幹周3.9m
分類学的な樹種については異論がある。
○シダレザクラは、エドヒガンの枝垂れ型でイトザクラとも呼ばれる。福島県「三春の滝桜」は有名である。
○妙義神社のある妙義山は国の名勝であり、妙義荒船佐久高原国定公園に指定されているほか、群馬県立自然公園、林野庁の妙義自然休養林となっている
高速道「妙義、松井田インター」より5分で道の駅「妙義」へ、山門まで徒歩3分、山門をくぐり抜けた右側にある。コウヤマキは手前右