囀石とは、大道囀石集落の道路に面して一段高いところに突出した巨岩をシャベリ石という。昔この石がシャベッタ(ものを言った)ということからこの地域をしゃべり石というようになったという。
幹の一部に腐れがあるが、樹勢は旺盛である。
昔から目標物の一つとされ、持ち主はかつて「モミの木大尽」と呼ばれていた。全国で「東の横綱」に格付けされている。
幹の一部に腐れがあり、樹勢は衰退している。
モミは、本州、四国、九州(屋久島まで)に分布する日本固有種である。海岸近くの丘陵からブナ帯上部まで生育し、上部でウラジロモミ(ダケモミ)と入れ代わる。常緑針葉樹。雌雄同株。
材は白色で腐れやすい。建築材、棺や卒塔婆に用いられる。
一般に比較的寿命が短く、200年程度のものが多い。
国道353号線を中之条町市街地の市万温泉方向に進んで「中之条町」交差点を右折し、大道峠に向かって進むと左に大きく回りこんだ所がありそこから更に細道を300mほど登ったところにある。