○楠正成の名にちなんで、数本を寄せ植えしたものが巨樹となったという。根元は1本であるが根張りの上で6本に別れている。
○反町薬師は、新田義貞の居館跡といわれる場所で「反町館跡」とも呼ばれ、「新田荘遺跡」のうちの1箇所として国の史跡に指定されている。
○本州、四国、九州の暖地に生育する常緑広葉樹。高木』大木となり高さ55mになるものもあるという。
○街路樹や神社、大型公共施設に良く植えられている。
○樹皮と葉に樟脳の香りがある。かつては樹皮を防虫剤の樟脳の原料にした。
ケヤキの南側に樹齢約150年と言われるフジが3本あり、見事な藤棚となっている。
国道17号(上武国道)「上武道下」交差点から県道2号線(前橋館林線)を東進し、「反町薬師入口」の信号を右折して400mほどで右手に見える。