前橋八幡宮の創建は、貞観(じょうがん)元年(859年)。「前橋風土記」(貞享年間)に依りますと、在原業平の子孫・長野業重が、京都の石清水八幡宮から勧請したものと伝えられていますが、一説には「国府八幡宮」とも言われ、そうなると御創建は更に古いものとなります
戦国時代、越後から来た北条(きたじょう)高定・高広父子はこの土地を支配しますが元亀二年(1571年)、八幡宮に対して、土地寄進状・諸役免許状を出しますが、その文面に「当地厩橋八幡宮」とあり、これは「前橋」の地名の語源となる「厩橋」と言う地名が明記されている最初の資料としても記されています。(神社HPより抜粋)
神社の社殿は石垣で積まれた小山の上に建っている。この小山は「前橋9号墳」という古墳とのこと
調査中に近所の方と思われる多くの参拝者が訪れていた。まちの「はちまんさま」として多くの人に親しまれていることがよくわかった。
JR両毛線前橋駅から徒歩10分 駅からバス利用する場合は、県庁行きなどに乗車「本町バス停」下車 徒歩3分 関越自動車道 前橋インターチェンジから前橋市街地に向かう。神社社務所西に駐車場がある。